一般歯科
一般歯科(保険)

むしば治療、歯周病治療(歯槽膿漏)、義歯(いれば)、欠損補綴(ブリッジ)など保険診療を行っております。
虫歯の除去は必ずう蝕検知液を使用し、取り残しのないようにいたします。
保険診療であっても当院の麻酔針は最細針で行い極力痛みがないように配慮しています。
お口の心配事がございましたらなんでもご相談ください。
東京医科歯科大学では摂食機能保存学(クラウンブリッジ)に所属し全国から来院される患者様をたくさん治療させていただいてきました。
中にはわざわざイギリスから帰国のたびに通っていただく方もいらっしゃいました。
歯科の治療は治療を受けられている患者様から見えないからこそ確実に、誠実に行っていく必要があると考えております。
しっかり虫歯を取り除くこと。外れない形態に歯を削る事。なるべく歯を残すように削る事。精密に歯形を取る事。どんな治療方法があるのか説明すること。今どんな治療を行っているのか理解していただくこと。エビデンスのある治療であること。
自分がされたい治療、自分の家族にするのと同じレベルの治療、安心できる滅菌のなされた器具での安心できる治療であること。
どれも基本ですが大事に思っております。
また、CR(コンポジットレジン修復)治療も得意としておりますので保険であっても審美的な修復を行っていきます。
また、虫歯治療が終わった後はその歯が再び虫歯にならないようにクリーニングを行ってきます。必要があれば予防処置も行っていきます。
お気軽にご相談ください。
メタルインレー
保険で行えるものは歯の部位、かつ周りの歯の状態によって何が適応か国の基準で定められております。
【メリット】
・金属なので強度に優れる
・CAD,CRに比べてプラークの付着は少ない
・料金は国が定めておりますが金属の値上がりによって昔ほど安いものではなくなっている
【デメリット】
・金属色のために目立つ
・金属なので冷たいものや熱いものでしみやすい。
・自費のジルコニアより精度・適合が劣る
・型どりは印象材を用いたアルジネートを使用するために嘔吐反射のある方には苦しい
CADインレー
2022年から保険適応が開始されたプラスティックの詰め物です。
保険で行えるものは歯の部位、かつ周りの歯の状態によってどこに適応か国の基準で定められております。
一見白くてきれいなのですが、お口の中の環境は非常に過酷でありそれに耐えうる強度や精度、物性はもっていません。
【メリット】
目立ちにくい
【デメリット】
・強度は非常に弱いため早期に破折、脱離の可能性がある。
特に歯ぎしりや食いしばりのある方には破折の可能性が高いために不適応。
・強度は非常に弱いのでそれを補うために歯を大きく深く削る必要があるために、せっかく残した神経を傷める可能性がある。
・プラスティックなので微細な傷が付きやすくプラークが非常に付着しやすい。そのため再度早期に虫歯になりやすい。
・プラスティックなので変色しやすい
・自費に比べて精度が劣るために再度虫歯になる可能性が高い。
硬質レジン前装冠
保険適応の前歯
金属のフレームに表だけプレスティックを乗せているかぶせ物。
【メリット】
・保険でできる銀歯ではない前歯につかえるかぶせ物。
・割れたりすることはない
・かみ合わせが深い場合は裏が金属なので削合量を減らせる
【デメリット】
・フレームが金属のために歯肉との境目が黒く見える。またその色が歯肉に移りメタルタトゥーといって歯肉が黒くなる。
・表面のプラスティック部分が黄色く変色する(この変色は戻せない、とれません)
・時々プラスティック部分が破損することがある
・プラスティック部分にプラークが付着しやすい
・裏が金属のために、黒く見える
・保険の金属材料費が高騰しているために安くはない
ジルコニアインレー・ジルコニアクラウン・ブリッジ
自費の詰め物です。
強度、精度、審美性、清掃性ともに非常に優れています。
【メリット】
・色を多色から選ぶことが可能。より審美的に治療することが可能
・長期的に変色することがない
・熱伝導性が少ないためにしみることが少ない
・強度が非常に高い
・保険とは制作する印象材(型を取る材料、スキャン)、模型に使う材料、技工士、つけるセメント、が違うために精密なものができるために適合が優れており二次う蝕(再度虫歯になる事)のリスクを減らすことができる
・プラークが付きにくいために歯周炎、二次う蝕になりにくい
【デメリット】
・保険がきかない